フワッと引き継がれた仕事の進め方 〜周りを動かす始点になる〜

team leader 日記

ちょっと前に起きたことからの学びです。

結論から言ってしまうと、

フワッとした引き継ぎをされて、悶々としながら情報や進め方を待つより、

周りを動かす始点になった方が早いという話です。

数ヶ月前、Aという商品の担当になりました。

新規事業で、先行してAについて色々協議しているグループ(リーダー・各チーム代表)がいました。

いざ、具体的な売り込み先を出して、資料を作っていると、

わからないことが次々出てきます。

引き継がれた資料に色々書いてありましたが、

全体的な取り決めやら、補償内容やらは、ふわっとしすぎていました。

元々の窓口の人に聞いても返答までに時間がかかり、

メンバー全員と一部外部の人も入ったやり取りでは、

どこまでオープンにしていいのかもよくわらない。

仕事の降り出し方や情報の共有の仕方に不満が募り、

一緒に組んでいる人に愚痴を言ってました。

「そもそも、なんで前段でこの辺決まってないんですかね!?」

うちの部署で「担当」になった途端、全部が私の作業になりそうな雰囲気まであり、

やる気はどんどん下降。後回しになりつつありました。

それでも「担当」なので、進捗は聞かれる。

これではダメだと思い、

現状の問題点を認識し、解決するには待っているだけでは進めないので、

ガンガン聞いて、上に決めてもらうべきものは決めてもらう!ことにしました。

早速、細かいことは気にせずに、現状不明瞭な部分を全部投げました(メールで送りました)

そうすると、次々と情報が集まってきたのです。

共有漏れしていた内容とか、内部で思い込んでいた情報を外部の人が更新してくれたり、

曖昧になっていた部分は、今話し合ってこの方向性ならいけそうだという話まで。

少しずつクリアになってきて、進められるようになってきました。

ストレスに感じて、動けなくなって、仕事が嫌だ!!となる前に、

思い切って自分から動き、周りを巻き込んで仕事を動かしていきましょう

「担当」が情報を持っているのは大事ですが、

仕事を全部被る必要はなく、渦の中心になって上司も同僚もどんどん動かしていいのです。


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miko

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