日々、私たちは沢山の選択を行い、色々なことに頭を使っています。
仕事のやり方や進め方、内容について考えているときに、色々調べて情報もあり、集中できる環境にいるはずなのに、いい考えが思いつかなかったり、うまく資料がまとめられない、ということはないでしょうか?
そのことについてひたすら一生懸命考えてみる…というのは、ある意味大事なことですが、追い込めば追い込むほど気分が滅入ってくるなんてこともあります。
そんな時にオススメしたいのが、「シャワーを浴びること」です!
脳内を開放する
深く一つの物事について考えている時というのは、そのことで頭がパンパンになっている状態です。
つまり、余白がない状態。
その状態で考え続けてしまうと、派生するアイディアが出てきづらかったり、固定観念でしか考えられなかったりします。
その状況から自分を物理的に離して、ぎゅっと詰まっていた頭の中を一度開放する必要があります。
なぜそれがシャワーなのか
シャワーを浴びる時に、最初にまずお湯を出して、次に身体全体にかけて、その次に…と順番をいちいち考えたりしないと思います。
もう日常的な習慣・動作の1つなので、無意識に行えるはずです。つまり自分が意志力を使わずにオート(自動)で動いている状態です。
さらにシャワーを浴びるという行為は、汚れが落ちて身体的にも精神的にもすっきりするし、とてもリラックスした状態だと思います。
携帯電話など注意が散漫になることもなく、解放感もあります。
そうすると、さっきまでパンパンに詰まっていた思考の領域に十分なスペースが生まれています。
この状態になると不思議な事に、さっきまで頭を悩ませていたことを解決するような、ちょっとしたヒントが得られたりします。
急に「あ…」と閃くような感じです。
そこから自分の中で色々なアイデアと結びつけたり,論理的にそれを整理したりと思考がどんどん活性化されます。
これは「その前に深く考えている」ということも大事で、それが一度寝かされて脳内で処理され、リラックスした状態になった時に、
急速に脳内にある様々な情報を引っ張り出してきて、色々な物事を組み合わせたり、掛け合わせたりして、ヒントや答えがポンと出てくるようなイメージです。
閃いた後は…
ブログに何を書こうかなと漠然と考えているときなども、「そういえば、あのことについて書けるな」なんて急にネタを思いついたりします。
でも、シャワーを浴びていた時には「これは良い考えが浮かんだ!」と思っていても、
その後お風呂から上がってなんやかんややっていると、いつの間にか忘れてしまったりもするものです。
早めにメモに書き出すとか、音声入力などで記録しておくことをお忘れなく。
手から水がこぼれるように、いいアイディアにスルリと逃げられてしまいますよ。
実際にシャワーと思考について書かれた他の記事がありましたので、そちらも参考にしてみてください⇩