愛犬との快適生活 ~ 自転車で移動:ミニベロにBuddy riderを付けてみた ~

愛犬と快適生活

久しぶりに愛犬ネタです。

以前、犬用の抱っこ紐で自転車移動は辛いので、Buddy riderという犬用のチャイルドシートの様なものが欲しく、「年内には購入してupします!」と意気揚々と書いていました⇩

実は昨年、入荷情報が入った瞬間に購入しました。

アルファアイコンという犬のグッズを扱っているメーカーからオンラインで購入できます)

これように、電動自転車も合わせて購入してからUPする予定だったのです…が、

電動自転車は電動自転車で悩みすぎて購入しておらず…でもBuddy riderは使ってみたい!

ということで、今持っている自転車に付けてみました↓

Buddyrider

そう、まさかのミニベロです。そして、愛犬のフィット感。

普段乗っている状態でそのまま装着したら、運転できないという結果になったので、ミニベロに適用させるために取った手段やBuddy riderの良さを改めて載せておこうと思います。

Buddy riderの良さ

安定感

飼い犬と自転車で出かける手段として、自転車のカゴ部分に取り付けるタイプや、後ろの荷台に付けるタイプなど、他にもいくつかあります。

しかし、前カゴに付ける場合は、カゴの中で犬が動いてしまうケースが多々あります。

飛び降りようとして、リードで首吊り状態になってしまったり、

飼い主の方を向いて立ち上がろうとしてバランス崩してしまったり、

そして、当然その体重移動もあり、重さもあるので、ハンドルが取られます。

広い公園内であればまだいいですが、街中や住宅街を運転しているときなど、これは結構危ない。

後ろカゴに付けている場合も、移動によるカゴのズレや、

振動でファスナーが開いてしまって脱走しているケース(知り合いの嘘のようなホントの話)もあり、これも相当危険です。

その点、Buddy riderはサドルの下に支柱を付け、それに対して本体のカゴを取り付けるので、

自転車の中心に重心がきますので、安定感抜群なのです。

走行中の一体感

①で安定感について触れましたが、そこがクリアされているので、ハンドル操作や犬の動きにハラハラする必要がありません。

きちんとお座りした状態で愛犬が進行方向を見ている状態から始まります。

漕ぎ出しは少し緊張感が伝わってきますが、走り始めると、

普段散歩で行く公園が通り過ぎていくのを見ていたり(「あ、公園」と言っているような)、

脇道をのぞいていたり(「ここ行ったことあったかな」と言ってるような)、

散歩中の他の犬を見下ろしていたり(「あ、犬だ」と言ってるような)、

と、一緒に景色を見ながら移動することができます。

本体の取り外しが簡単

一番最初にサドルの下にベースを取り付ける作業はちょっと大変です。

本体のカゴを組み合わせて取り付けられたときは感動なのですが、

普段使いしている自転車だと、犬を乗せないときもこれだと…カッコ悪いですよね。

3つ目のgoodポイントとして、取り外しと再度取り付けが簡単にできることです!

ベースと本体を組み合わせたら、ズレないように太いピンを差し込み、留め具を装着します。

外すときは逆の手順で、留め具を外してピンを抜けば、本体をベースから取ることができます。

ベース部分だけをつけた状態になるので、普段使いとほぼ変わらない状態で乗ることができるのです。

天候による劣化も防げるし、とてもいい仕様ですね。

     

さて、ここからは少し気をつけたいポイントをご説明します。

Buddy riderの注意点

①乗せた時の安全ベルトの調整

本体に、前側・後ろ側から固定できるセーフティーハーネスがついています。

首輪状になり、想定以上に立ち上がったりすることは制御できるのですが、このベルトの長さの調節は必須です。

余裕がありすぎると遊びができてしまい、カゴのスペースも余裕がある子なんかは、

最悪、飛び出す可能性がなくはないのではと思います。

②取付条件と自転車の仕様が合っているか

ここが一番の悩みどころだと思いますが、

アルファアイコンの商品ページにかなり詳細に乗っているので、必ずご確認ください。

Buddyrider series2 バディーライダー【本体】
2024年2月27日より価格が変更になりました。海外製品のため製品の仕様は予告なく変更となる場合があります。今回のモデルよりシールデザイン、部品の形状に若干の変更がございますが使用方法や機能性に変更はございません。 画像は旧モデルとなります...

私が取り付けたミニベロですが、シートポストとハンドルの距離が規定の48.5cmあるかないかの状態でした。

とりあえず付けてみようと初めて取り付けたときは、なんとか付けることはできたのですが、

カゴの前下部分がハンドルに干渉、つまり当たってしまい、ハンドルがキレない!という結果に。

ここで、やっぱり自転車新しく買わないとダメか…と一旦諦めました。

が、会社の犬好きな人と色々研究して(笑)、

サドルをもっとあげて、ベースの位置をあげれば、少しはハンドルまでの距離稼げるのでは?という考えに行きつき、

こうしてみました↓

Buddyrider 支柱

赤い矢印がサドルをグッとあげた様子。紫の丸が、本体とベースを固定させるシルバーのピンです。

前がどうなってるかというと↓

Buddy rider カゴとハンドル

ギリッギリですが、ハンドルはキレるようになりました。

ただし、ハンドルを切るたびにカスるので、乗り続けると消耗させてしまうと思います。

いずれ自転車の買い替えは必要ですが、乗る頻度がすごく高いわけではないので、しばらくはこれで行こうと思います。

ハンドルとシートポスト距離がギリギリな場合に気をつけること

ポイントは2つあります。

1つ目は、普段自転車を運転しているような感覚では曲がれないので、

緩やかに曲がる感覚に慣れる必要があります。

普段の自転車走行と同じですが、周囲への配慮が必要になります。

2つ目は、本体カゴが前を占領し、サドルをあげるため、またがって乗ることになります。

荷台などがない方が、乗り降りはしやすくなります。

ロードバイクなどに乗り慣れている人には問題ないと思いますが、

普段ママチャリなど、乗り降りの形状が異なるものに乗っている方は気をつけてください。

(あと、カゴがあるので漕ぐ時がに股になります)

    

Buddy riderを付けてみて

良い点であげたように愛犬と景色を楽しみながら、いつもより負担をかけずに少し遠くへ散歩できるようになったので、買ってよかったと思っています。

(電動なしなので、私の負荷は上がっていますが…)

アト 水元公園散歩

普段は目線の高さも違うので、一緒に見ることのできない景色も見れました。

夕焼け

ちなみに、仕様では13.5kgまでいけるそうです。

同じ街でフレブルさんがロードバイクに乗って颯爽と通り過ぎていくのも見かけました。

愛犬が年老いてくると、だんだんと散歩も遠出を嫌がるようになります。

前は行っていた公園にも連れて行ってあげられるようになるので、オススメです。


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