孤独の正体 ~ 1人暮らしの在宅は孤独なのか ~

empty_room 日記

緊急事態宣言が解除され、6月1日から少しずつ会社勤めの人も増えてきたのではないでしょうか。

リモートでは業務形態的に仕事がしづらい人、物理的な環境が整っていないために仕事がしづらい人、やることがなくて困っている人などいろいろでしたが、

自粛期間中に「人に会えなくて寂しい」と嘆いている人も多くいたように思います。

私の会社にも、地方から出てきていて、一人暮らしで1Rに住んでいる人は、狭い部屋に一日中いるのが辛いと嘆いていました。

家庭がある人はまた色々条件が変わってくるので、今回は一人暮らしの状況で考えてみたいと思います。(私がそうなので)

環境はどうか?

自分が自分を置いている"環境”はどうなっているか、考えたことはありますか?

環境というとちょっとピンとこないかもしれませんが、

部屋、人間関係、趣味などの、要は自分を取り巻くもの全てです。

自分を形成するものと言ってもいいかもしれません。

緊急事態宣言で多くの人が突然自粛せざるを得ない状況になり、家にいる時間が長くなり、

1人、部屋の中で、自分が置かれている状況と向き合うことになったと思います。

部屋はあなたの城になっているか?

まずは、「部屋はあなたの城になっているか」、つまり「長時間部屋に居て快適か」ということです。

もちろん、物が多ければいいわけではなく、広ければいいというわけでもありません。

自分にとって必要最低限のものがあり、自分が好きなものに囲まれているでしょうか。

例えば基本的なところでいうと、物が片付いているかとか、清潔であるかということになりますが、これは衛生的にも精神的にもけっこう大事。

後は、自分の感覚を満たしてくれているかになると思います。

例えば、部屋全体のテイストが統一されているとか、植物があるとか、人によっては物が少ない部屋の方が落ち着くということもあるでしょう。

部屋は寝るだけだからと、まったくこだわってこなかった人達は、ちょっと窮屈さを感じていたかもしれません。

話し相手がいたか?

自粛期間は1日誰とも話していないなんてこともあったかと思います。

そういった中で、オンライン飲み会が流行りました。

しかし、実際に集まらなくてもコミュニケーションを取る方法は見つかったものの、別の問題が出てきました。

終わりがない・断る理由がないと言ったようなオンライン疲れや、毎回同じ人とやるわけにもいきません。

また、コロナ禍のようにストレスフルな状況で些細なことで喧嘩してしまったり、自粛にとてもナーバスになっているタイプと、そこまでしなくてもというタイプの違いなど考え方の違いで、少し距離を置きたいというようなこともあります。

そうなったときに、もう連絡を取れる人がいない状況では厳しいですよね。

緩い繋がりで繋がっている友人・知人が沢山いる方が、コミュニケーションは逆に取りやすいかもしれません。

近況報告をしたり、仕事の様子を聞いてみたり、共通の話題で盛り上がることもあるでしょう。

このようなやり取りを、ある程度の距離感を保ったままできます。

結局これも、これまでどういう交友関係を築いてきたのかということになると思います。

ただ、「人とコミュニケーションを頻繁に取ることができれば孤独を感じないか」というと、それも違う気がします。

1日の時間割を作れるか?

大雑把でも午前やること、昼過ぎにやること、夕方以降やることなどが自分の中で組み立てられるでしょうか。

1日を主体的に行動し充実感を得て終えることができていれば、「孤独」という概念に心が支配されてしまうことは防げるように思います。

ひたすら動画を観たり、漫画を読んだり、ゲームをし続けるだけであるとか、SNSでやりとりをするだけで満たされるものがあるでしょうか。

上記のことが悪いと言っているのではありません。

基本的な生活(家事・食事)と色々なことを組み合わせる中の一つとしてあればいいと思うのですが、

職業としていない限り、それだけで1日が終わる生活をずっとしていれば空虚感は生まれてしまうのではないでしょうか。

時間割の中には、趣味も入ってくるだろうし、さらにこの機会になにか小さなチャレンジをしてみることなども加えられると、自分の生活の中に刺激が生まれるので、よりよい効果になると思います。

やることがない、やれることがない、暇だと思考を停止するのではなく、この状況を楽しむという発想に持って行くスタンスを持っているかということですね。

満たされていない状態が続くと、人は孤独を感じ、時間を持て余すことで、テレビを見すぎて不安を煽られてしまったり、誰かに構ってもらいたい・出られないストレスをぶつけたいというような人が増えて、SNSでは今まで以上に衝突や炎上があったのではないでしょうか。

私はなぜ孤独を感じなかったか

こう書いてしまうと、リア充宣言のようで躊躇われますが(笑)、

年齢もそこそこいっている独身で犬なんて飼ってると、一般的に寂しい人というレッテルを貼られることも多いです(笑)

しかし、同僚から「寂しい」という言葉を聞いた時に、全くそういう感覚ないなと思い、それから今に至るまでも感じず、なぜだろうなと考えてみたときに、先に挙げたことが満たされているからかなと思いました。

部屋に関しては、引っ越し回数は色々あって多いのですが(笑)、どの部屋も自分にとって居心地のいい空間にするというのは、常に徹底していました。

緩い繋がりは、社会人になってから共通の趣味で繋がった人たちと情報交換をしたり、くだらない話をLine上でしていました。

時間割については、逆に「やらないこと」を決めないとパンクするほど、この時間のある間にやりたいことだらけです。

新しいことへのチャレンジは、このブログもその一つですし、書くことにまず精一杯で、それに少なからず反応してくれる仲間がいて、その仲間は緩く繋がっている人達でもあります。

また、愛犬専用のインスタも始め、その投稿用に写真を撮ること、投稿したことでの反応や、同じ犬が好きな人たちとの緩い繋がりが生まれています。

プラスして、私の場合は愛犬の存在も大きいですが。

結論

これは今までの土日の過ごし方にも共通するのかもしれません。

土日はすぐ終わりますが、今回はその状況がずっと続いたようなものだったので、今までは気づかずに済んだ『自分が置かれている環境』を目の当たりにした形になったのだと思います。

リスク分散をしろという話がよく聞かれますが、

部屋を自分にとって快適なように整える、緩い人間関係を作っておく、やることを複数持っておくというのは、

孤独を感じないためのリスク分散と言えるかもしれません。


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