最近時間に余裕があることもあり、手帳やノートにいろいろなことを書き留める機会が増えてきました。
『手を動かして書く』ということに関して、脳への影響については様々な見解がなされていますが、脳を進化させるというよりは、脳機能を退化させないということに効果があるようです。(参考:STUDY HACKER)
という理由は置いておいて、自分の経験からも、手書きというのはいろいろな制約なしに”ばーっ”と書けるというのは、自分の感情や思考の整理に役立っているように思います。
ところで、
書くことが増えたことによって気付くのが、
「漢字が書けなくなっている」ということです。
読めるけど書けない漢字増えていませんか?
走り書きでいつも崩しいる漢字の細部が意外とわからなかったり。。。(清書しないかぎり必要ないともいえますが)
昔、無意味な苦行のように思えた漢字ドリルも一定の効果あったんだなと、今更ちょっと感謝しています。
自然に漢字・カタカナ・ひらがなを言葉によって使い分けている日本人けっこう凄いと思うのです。
なので、最近書けない漢字があったら、必ず調べて改めて造りを見るようにしています。余裕があるからこそできることですね。
余談ですが、本を読んでいるときには読めない漢字にも遭遇します。勝手な解釈で読んでしまっていて、ずっと間違ったまま覚えている漢字もたまにあります。たいていそういう言葉は、意味もわかってないのですよね…
書くのと同様に、「読む」もめんどくさがらず調べる癖をつけようと思います。
調べたらモヤモヤが晴れて、きっと脳にもよい刺激になるのでは...なんて。