今回は、ここ数カ月の自分で自分をリラックスさせる方法をまとめました。
リモートワークが日常になり、それでなくてもPCやスマホを見ている時間というのは増えていて、
その情報を処理するために、交感神経優位の状態であることが多いと思います。
また、以前にも少し触れましたが、リラックスすることによって、
思考処理が加速するということもあるので、逆説的ですが集中するときにも役立つ方法なのではないかと思います。
とはいえ、急に高い寝具を買ったりはできないので、本当に些細なことです(笑)
最近私が注目しているのは、香りと音です。
嗅覚からのアプローチ
香りは、鼻から脳にダイレクトに刺激を与えるものなので、
けっこう私たちに与える影響は大きいのではないかと思います。
香りと結びつけると、記憶しやすいというような話もありますね。
コーヒーの香り
1つ目は、コーヒーの香りです。ベタです。
以前、sirocaのコーヒーメーカーの話を書きましたが、自宅では主に豆から挽いて淹れています。
私はコーヒー好きですか、詳しい知識があるわけではありません。
しかし、香りが部屋にフワッと広がった時や,
コーヒーのいい香りを嗅いだ時に、気持ちが高揚すると同時に身体の力が抜けてホッとする感じなど、
飲み物としてだけでなく、香りによる効能をとても感じています。
その為、夜にも飲めるようにカフェインレスコーヒーも常備しています。
楠(くす)の木の香り
続いては、楠木の香りです。
楠木の香りと言われても、ピンとこない方の方が多いかもしれませんが、
木から抽出したオイルというものがあります。
使い方はアロマオイルと同じように、ディフューザーで使用したり、
木のブロックやお皿に数滴垂らして、香りを空間に広げるようにして楽しみます。
けっこう香りが濃縮されているので、直に嗅ぐとちょっときついかもしれませんが、
天然の香りであり、木の香りというのは、リラックスにもなるし、気持ちを切り替えたいときに嗅ぐのにピッタリです。
私は仕事中に集中して仕事をしたい時にキューブ上のブロックに染みこませて近くにおいて置いたり、
冬場は夜寝る時に乾燥を防ぎつつ鼻づまりも軽減するためにディフューザーに数滴入れて使用しています。
聴覚からのアプローチ
聴覚を使ってリラックスする方法というと、皆さん何を思いうかべるでしょうか。
好きな歌手の曲など音楽をあげる人が多いかもしれません。
私の最近の一押しは、youtubeに沢山上がっている動画の中にあります。
自然の音
自然を撮影したもので、視覚的にも癒されますが、音だけ聴いて利用しています。
長いものだと3時間から、短いものだと30分程度のものまで様々です。
私は企画書など考える作業の時はこの音を流しながら、
楠木のカンフルオイルの香りでリラックスしつつ仕事に集中できる環境を作っています。
また、寝る時に30分ぐらいのものを流しっぱなしにして、リラックスした状態を作り、寝つきをよくしています(*「次の動画自動再生」を「OFF」にしておきましょう)
好きな曲だと、好きな分だけ曲に意識が行きがちだったり、
ランダム再生にしていると、あんまり好きでない曲が流れたりして、
そのたびに集中力が途切れてしまいがちなので、こうした環境音がおススメです。
森林浴は視覚的効果も大きいのですが、香りと音によるストレスの値の大幅な軽減が起きることが確認されています。
外にいなくても、音や香りでその効能を得ることができるのです(この辺の話はまた別の機会に)
室内の音
自然の音以外には、
外国の図書館の音などは、静かすぎる場所が苦手な人にとてもおススメです。
他にも、雨の日の室内で聞こえる音や暖炉の焚火の音など、
自分にとって耳心地いい音がきっとあるはずなので、探してみてはいかがでしょうか。
終わりに
いかがだったでしょうか。
自宅や外だと仕事になかなか集中できなかったり、
すぐ集中力が途切れてしまうことがあると思います。
そんな時には、嗅覚と聴覚から自分の意識と身体のご機嫌をとってみてもいいかもしれません。
ちなみに、男女知人に話を聞いたところ、
環境づくりとしての香りの重要性について男性陣が特に注目していました。
柑橘系が人気ですが、理由はなんだろうな…?