オンライン講座を受講して顧客との向き合い方を考えた 〜前編〜

ワークショップ 日記

コロナ禍において、色々なことがオンライン発信に切り替わっています。

さて、今回はまだコロナ自粛が大々的になる前の3月に遡ります。

結論から言うと、予約していた講座をオンラインに変えて受講したのですが、もうこのスクールが提供するサービスは受けないことに決めたました。

ちょっと出だしから穏やかでありませんが、どんな講座を受けて、そのような考えに至ったのかという、理由と私の考察までを書いていきたいと思います。

もともと持っていた印象

今回受講したスクールは、広く一般に開放されていて、デザインやCGなどPC関係の講座が色々設けられています。

以前、イラストレーターの講座をオフライン(リアル)で受講し、講師の説明もわかりやすく、好印象でした。

この講座が良かったので、今回違うのも受けてみようと、リピーターになったわけです。

講座開始から暗雲...

前提として、普段からオンライン講座を積極的に行っているスクールではなく、コロナの世間的状況を見て、オンライン対応も始めた、という状況でした。

つまり、まだノウハウは確立されていない状況です。

これを私が知ったのは、Zoomを繋げて講座開始を待っている時に、講師の人とスクール関係者の人のやりとりです。講師の方が、こんな感じでできますと説明しているところでした。

「オンラインでの参加も可能ですよ、切り替えますか?」というような案内が来て変更したので、この時点でちょっと引っかかったものの、

『急に対応を変更するのも大変だよな、仕方ないな』と思って流したのですが、この後から少しずつモヤモヤが溜まっていきます。

PC作業

自宅で一人パニック状態

講座は、オンラインからは私を含めて2名、その他数名がオフライン(リアル)で参加という状況でした。

講座が始まり序盤から、教室の前にあるスクリーンの方を向いて話だす講師(よく聞こえない)。

音が聞こえないと訴えるもう一人のオンライン受講者(設定か)。

基礎的な操作の話が駆け足で終了する(おそらく、教室に少しソフトに慣れている人がいたのではないかと推察)。

もう一人のオンライン受講者が、講師が気付かず、音声が聞こえてない状況のため、開始20分ぐらいで離脱。

手順説明が長く、最初の操作を覚えてられないので、操作しながらやろうとしたら、ついていけなくなる。

質問チャットを投げる→気づいてもらえない→自力でやってみる→どんどん変になる→講師がチャットに気づきその部分だけ解決する→講座はどんどん進んでいく...という悪循環に。

もう講師の画面と私の画面に出来上がってるものに乖離がありすぎ、3時間あるうちの2時間目の途中で限界を感じてきました。

途中から録画していたので、このまま最後まで撮って後で見返す。。。ということも考えましたが、録画機能も承認制なので、申し出てから承認までの時差があり、肝心の付いていけなくなったところが撮れていません。

そして、リアルタイムで参加しているのに、じっくり数時間また時間を割かないといけないという行為が、凄く無駄な作業に思えてきました。

そして離脱

ものすごくフラストレーションが溜まったところで、状況をチャットで書いて退出しました。

講師でなくスクールの方から、

「オンラインなのでフォローしきれないところもあり、申し訳ありません。また次回開催しますので、その時はご招待いたします。」とすぐにメールがありました。

退出した直後は、不安な気持ちの余韻とイライラもを抱えつつ、自ら退出したので、高い勉強代だったと自分に言い聞かせていたのですが、

このような連絡をもらい、また時間を割かないといけないことにはちょっと不満でしたが、状況が状況だし受講できるならラッキーだなと思っていたのでした。

実は...

この時はまだ、私の心境は冒頭で言ったような状況になっていません。

では、何があってリピーターだった私が離れてしまったのか。

続きは次回に...


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