紙の手帳は自分の分身 〜 仕様と仕組みが合うとメリットだらけ 〜

schedule book 日記

皆さん、手帳は紙のアナログ派でしょうか、それともデジタル派でしょうか。

私は仕事ではメンバーとの共有もあるため、outlookのスケジューラーを使っていますが、基本的には紙の手帳を重宝しています。

これまで数年、EDiTの週間バーチカルタイプの手帳を使っていました。

特に不便は感じていなかったのですが、今年は手帳を変えてみました。

自分軸手帳」という手帳です。

voicyパーソナリティーのワーママはるさんがハブとなっている、

ワーキングマザーとワーキングファーザーが集う“はろこみ”というコミュニティの中にある、「手帳部」が開発した手帳です。

デジタル機器を使いこなしているはるさんも、手帳は紙のものを使用していて、

手帳ラバー達が知恵を出し合って、どんな手帳だったら使いやすいか、役に立つ手帳とはどんなものかを研究し尽くして出来上がった手帳だそうです。

中身の内容について事前に共有もされていました。

【自分軸手帳2021】10月1日12時いよいよ発売開始!|京野 誠|オンライン軍師
気がつけば9月も後半。手帳プロジェクトもいよいよ終盤です。 裏チャンネルnoteの更新は少し間があいてしまいましたが、前回の記事からずっと、今現在もなおプロジェクトは粛々と進行しています。 その間も書きたいことはたくさんあったし、ほんとうは...

見るほどに、これ絶対役に立つなという思いと興味が湧き上がり、

手帳メーカーも(きっと)唸るクオリティを感じました。

jj|note
jibunjiku_diary (旧アカウント)自分軸手帳(公式) 自分軸手帳の公式アカウントは以下に移転いたしました。

限定部数で発売ということでしたが、あっという間の完売。

増刷分もすぐに完売という、大盛況だったそうです。

もちろん私は、発売日当日ににポチッと予約購入しました。

さて、手帳を買っても使わなくなってしまうという人も多いようで、

半数近くの人が手帳を使わなくなり、そのうち2割の人が3ヶ月未満で使わなくなっているというアンケート結果が出ています。

手帳やスケジュール帳、みんな使ってる? | LINEリサーチ調査レポート|リサーチノート powered by LINE
新しい年や新学期が始まる頃になると、ほしくなることも多い手帳。あなたは紙の手帳を使いますか?それともデジタル/アプリ?どちらを使う人が多いのか、またその理由について調査しました。

無理に使う必要はもちろんなく、デジタルで十分ならそれでいいと思うのですが、

私はやはり「書く」ことがとても重要だなと感じているので、紙の手帳を毎年購入しています。

なぜ書くことが大事なのか

重要なことは覚えているから手帳はいらないという考えもありますが、

ちょっとした気づきやひらめき、自分が思ったこと・感じたことを書き出しておくことで、

その分の自分の思考スペースが解放されるのは結構重要なことだと思います。

つまり、そのことを「忘れられる」ということです。

その分他のことが考えられる余裕を自分の中に作っておくのです。

ひらめき

これは、物事もそうですがもちろんスケジュールにも当てはまります。

月間ページを見れば、予定が詰まっていても一目で全部可視化できるのは紙ならではな気がします。

また、自分の中でうまく言語化できていないことを、

起こったことやその時の感情などと一緒に書き留めると、

自分がなにに引っかかっているのか、整理することもできます。

年間・月間目標を常に意識できるように書いておくことや、

目標に向かって取り組んでいることをメモすることで、

自分の行動記録にもなるので、モチベーションにも繋がってくると思います。

write

紙の手帳はスケジュール管理以上の役割と価値を持っている

「書く」ことから考えると、

紙の手帳をスケジュール管理としてだけ使っているという人は、もはや稀なのかもしれません。

スケジュール管理だけだったら、デジタルで十分でしょう。

紙の手帳は、日々のスケジュールに様々なことを追加します。

その予定を終えて自分がどう思ったかの感情をメモしてみたり、

目標を書いたり、思いついたことを書いたり、読んだ本を記録したり。

自分の行動と感情の記録であり、目標や振り返りも記入される、

その人自身を記したものと言っても過言ではないのかもしれません。

手帳の構成要素

手帳を買うときに、もちろん自分にとって使いやすいかどうか、確認していると思います。

使いにくいものを使い続けるのはストレスでしかないので、

手帳が自分に合っているか見極めるのは非常に大切なことだと思います。

月間ページがあればいいのか、週が見やすいものがいいのか、1日1ページ合ったほうがいいのか、

タスクを書くスペース、メモを取れる余裕があるかなどの使いやすさ。

また、見落とされガチですが、紙の質=手の馴染み方やIndexのあるなしなど、

細かい使い勝手も合う合わないがあると思います。

完璧なものはないので、シンプルなものを買って自分好みにカスタマイズするというのも一つの手です。

自分軸手帳でいうと、手帳を用いて自分の生活を良くしていく仕組みが沢山あります。

詳しくは冒頭であげたリンクからご確認いただきたいのですが、

自分の時間の使い方、お金の使い方、やりたいこと・やめたいことを明確にしていくことができるような構成になっています。

さらに、手帳の中身の話ではないのですが、

購入者はTeamsアプリの「手帳部」に入部することができ、

そこでは自分軸手帳の使い方を丁寧に解説していたり(もともと説明書のようなものは付いていますし、読めばわかる仕様にはなっています)、

毎週曜日ごとに30分だけZoomを繋いで、参加者が黙々とワークをこなす時間をとったり。

お互いの手帳の使い方を共有したり、カスタマイズ方法を紹介したり。

もちろん、わからないことは手帳部の方々がフォローしてくれて、

同じように頑張っている仲間と繋がって、一緒に成長できるようなコミュニティが形成されています。

手帳を買ったけど、使わなかったとならないように、

活用して日々の生活が良くなるようにと、本当にきちんと設計されているのです。

一般的な手帳でコミニティまではなかなか難しいかもしれませんが、

手帳にメモする内容とリンクして、他者と繋がれるものがあると、

使い続けるモチベーションになるかもしれません。

お気に入りの仕様

Editでずっと使っていたカバーも、今回で変えることにしました。

Bリーグの好きなチームのチームカラーをカバーに選びました。

真ん中が手帳、右が自分軸手帳の説明書です↓

自分軸手帳

なかなかこの黄色一色というカバーがないので選択肢がなく、悩むことはなかったです(笑)

ほぼ日手帳の「カズン(A5サイズ)手帳カバー/TS2019 バブルシープ TTE1901N053CO」を購入しました(今は在庫なしでした)。

自分が喜ぶ仕様にしておくことで、視界に入るとちょっと嬉しくなり、

用がなくても開きたくなるという、単純な私のようなタイプには効果があります(笑)

革の手帳カバーは使うほど味が出ますし、

好きな写真を挟んでおくとか、

ステッカーを表紙の裏に貼っておくとか、

手帳用にちょっといい万年筆を持つとか、

自分の気持ちをあげるポイントはそれぞれ何かあると思います。

使わなくなった革の手帳カバーを友人にあげたのですが、

打合せの時に使わなくても手帳を必ず机におくと言ってました。

できる人っぽく見える気がして、気に入っているそうです(笑)

終わりに

まだ今年の手帳を買っていない人は、

こんな風に自分に合う手帳を探してみて、

不足するところはカスタマイズして、

自分の生活を良くするために使い倒してみてください。

紙の手帳はきっと強い味方になってくれるはずですよ。

ちなみに、自分軸手帳は来年も発売されるそうです。



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