7月8月が夏というイメージですが、気温が高くなることは前後の月でも起こります。
身体が地面に近い愛犬たちの暑さ対策は、特に気を付けたいところです。
今回はその中でも、肉球火傷防止のための対策について載せておきたいと思います。
散歩時間
アスファルトの暑さは、靴を履いている私たちには感じにくいですが、
熱を保持しやすいため、思いがけない温度になっていることがあります。
実際に手で触ってみたことがない方は、是非試してみてください。
散歩の時間を早朝や夕方以降にするなどが、まずはとても有効です。
ただし、夏場は朝7時でもかなり気温が上がっていますので、朝早くても注意が必要です。
また、夕方でも陽が長い時期はアスファルトの温度が放熱しきらずに熱いままのことがありますので、気を付けてあげてください。
歩く場所をアスファルトではなく、土の上や草の上にしたり、
できるだけ日陰のルートを選んであげるというのも大事です。
*夏場は虫も全盛期なので、草むらは注意しましょう
やむ負えず暑い時間しか散歩の時間が取れない…なんてこともあるかもしれません。
そんな時に活躍するのが、次に紹介する犬用のグッズです。
犬用シューズ
犬にも「靴」があります。
夏用のメッシュ素材のものや、レインシューズと兼用できる防水性のものなど、いろいろ種類が増えてきています。
マジックテープ式で、足首のところでキュッと止めるものが一般的です。
靴を履いた時の違和感はかなりのものがあるようで、
前後ろすべていっぺんに履かせると、初期のロボットのような動きになる子が多いです(笑)
うちの子も例にもれず、また前足を触られるのが嫌いなので、
後ろ脚だけ履かせて、慣れさせました。
ただ、前足も「慣れ」のようで、履かせて散歩したら、
わりとすぐ要領を得て、歩けるようになりました。
足の出し方が前と後ろで違うのか、構造の違いかわかりませんが、前足はとても脱げやすいです(うちの子だけかもしれませんが)
いつのまにか脱げていたり、前に足を振り出した瞬間にぽーんっと飛んで行ったり…
飼い主の私が大変になるので、ひとまず後ろだけを継続しています。
マジックテープが上下2段階ぐらいで留められるような仕様だといいのかもしれません。
ちなみに、うちの子が履いているのは3COINSのシリコン製のレインシューズです。
安価なものから始めてみて、様子をみてみるのもいいと思います。
(次は脱げない前足用を研究しようかな…)
その他
シューズ以外にも靴下を履かせている子も見かけます。
乾燥する時期は静電気で、春は植物が付きやすくなるので、足元が汚れないというメリットもあります。
フローリングの部屋では、滑らないようにと履かせる場合もあるようです。
また、肉球がアスファルトで傷んでガサガサしてしまったり、乾燥しやすい時には、専用のクリームなんかもあります。
舐めても安全な天然成分でできているか、チェックしてください。
また、夏用にヒンヤリする効果のクリームもあったり。
愛犬用グッズ、日々進化していますね。
今回は肉球火傷防止のための対策をご紹介しました。
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