朝型になりたいと思いながら、全然起きれない私がようやく最近少しずつ早起きができるようになってきました。
以前書いた記事はこちら⇩
朝に楽しい予定を入れたら起きられる、こともありますが、やっぱり続かない…
「きっと私は夜型なんだな」と、都合よく考えていたこともありましたが、
ネットにあった睡眠のタイプ診断で、「単なる寝不足」と判定されました。ですよね。
しかし、仕事はフレックス出社なうえに、会社には基本行きたくないので、朝起きるのがどんどん遅くなっていきました。
早起きに挑戦し続ける
そんな中、朝型になりたいという2つのモチベーションができました。
2つの動機
1つ目は、かなり後ろ向きなものです。
早起きしないと出社が遅くなる⇒会社での拘束時間は決まっているので、必然的に帰るのが遅くなる
⇒家に帰ったら愛犬の散歩・夕飯・お風呂で一日が終わる⇒次の日の会社が嫌で夜ダラダラする
⇒朝起きられないし、寝不足
という、超絶負のループにはまっており、
『これでは毎日冴えないし、つまらない仕事のために生きていることになってしまう!』という危機感
そして2つ目は、こちらも失敗体験からです。
オンラインコミュニティのメンバーの方が開催するイベントがありました。
スケジュール的に朝5時半の回に参加するしかなく、早起きに自信はなかったのですが、出たかったので申し込んでみました。(私にとって朝5時半はまだ夜のイメージなのですが…)
そして見事に寝坊・・・一応6時過ぎに起き、自己嫌悪に陥りながらも遅れて参加。
内容は、遅れて入ったところからも面白く、ためになったのですが、やっぱり最初から聞きたかった!!という想いが残りました。
そう思っていたら、好評だったということで再度開催されることに!
また5時半からの開催だったので、『今度こそ最初から参加するぞ!』という意気込みから、
本格的に早起きを習慣にする試行錯誤が始まりました。
早起きのためのあれこれ
「夜遅くても、早起きしてしまえばいい。その夜眠くなったらすぐ寝ればいい。」という意見を聞いたことがありますが、そもそも早起きができない、むしろ目覚ましの音が聞こえない私の場合は、やっぱり「夜」がキーになりそうです。
よく言われることですが、
「夜にPCやパソコンの画面を見ないこと」というのがありますね。
これは確かに、意識が覚醒してきて眠気がどこかへ行ってしまうという認識があったので、
『お風呂上りにもう少しPC作業』というのをやめ、それを早起きして朝の私に託すことにしました。
お風呂上りにすぐ布団に入ると、体温が高すぎるので、少しリビングで過ごしてからにしていますが、
その時は蛍光灯の明かりを、暖色にして目の負担を軽減し、全体的にちょっと暗くなるので脳に寝る時間を意識させられているように感じます。
また、布団に入ってからちょっとSNSを見たり、動画を観たりしてしまっていたのですが、これもやめました。
ショート動画は特に脳が起きてしまう原因になるそう(次から次だし、面白いし)。
YouTubeにある寝る時に聴く音楽(528Hzとか表記があるもの)のラスト30分ぐらいから再生して、
そのまま眠りに入れるようにしています。*自動再生はOFFです。
音楽だけではうまく眠れない時もあるので、時々タロットリーディングをしている方のものを流すこともあります。
だいたい20分から30分程度なので、心地よい声質の方のものを選んでいます。
いつも途中で寝てしまうので、占い結果はわかりません(笑)
早起きするために、何かを”する”というより、”やめる”ことの方が実は重要なのかもしれません。
習慣化自体の本質
朝はスマホの目覚ましをいくつか設定しているのですが、夜、あれこれを辞めてきちんと入眠できるようになってから、1つ目の目覚ましが聞こえるようになりました。
これまでは、壊れているのではないかと疑うほど聞こえていなかった・・・。
これだけ続けるだけで、数日で自然と目覚ましより前に目が覚めることもあります。
まだ、すっきり起きられるわけではないこともあるので、睡眠の質と睡眠時間の確保など改善は必要ですが、
早起きをするためにあれこれやっているうちに、
【習慣化】ってけっこうシンプルなものなのかもしれないという気づきがありました。
習慣にしたいことを、まずはなぜやりたいかを自分に認識させる。
意識が向くことで、自分の行動を変えやすくなります。
マイナスの習慣を辞めることで、プラスの習慣化が早まることを意識する。
急激にやろうとしない。
昨日まで8時起きだったのに、就寝時間は変わらずに5時半に起きる!とかやると、
起きれずに自己嫌悪に陥ったり、起きれたとしても、睡眠が単純に足りずに日中気絶に近い眠気に襲われたりと、スタートダッシュで転ぶようなことになります。。。
書きながら気づいたのですが、
新しくやりたいこと(=早起き)を追加するために、
やらないこと(=夜の無駄)をやめる、
足し算と引き算の話ですね、これ。
おまけ
仕事などで、どうしても睡眠が不足することがあると思います。
一時期、ショートスリーパーになる方法が流行ったり、
睡眠時間が少なくても慣れたというように言う人がいますが、
睡眠負債が貯まり続けているだけ・・・ということがあるようですので、常習化してる方はお気をつけください。
NewsPicksで睡眠について取り上げていた動画では、
ショートスリーパーなる人は稀で、基本は遺伝などで決まっているので、体質を変えてなれるものではないという話や、睡眠貯金はできないことなどをデータに基づいてお話されていました。
良い睡眠、もうちょっと質を求めてみたいと思います。