植物のある暮らし ~ 植物を上手く育てられない2つのパターン ~

枯れ 植物

「インテリアに植物を取り入れたいと思ってはいるけど、うまく育てる自信がない」という人は多いのではないでしょうか。

なんどか購入したことがあるけど、毎回ダメにしてしまうなんて人もけっこういますよね。

私の周りにも沢山いて、植物をうまく育てられない人には2通りいます。

  1. 水をあげ無さすぎて、枯らしてしまう
  2. 水をあげすぎて、根腐れさせてしまう

水をあげないで、カラッカラにしてしまって、気付いたら葉っぱどころか枝まで水気がなくミイラ状態になっている植物を見たことありませんか?

インテリアとして取り入れながら、上手く世話できていないショップや美容室にたまにいます;

1.水をあげ無さすぎて、枯らしてしまう

このパターンの人にある特徴を総括すると、関心がなくなるということかなと思います。

買ってきた当初は興味があるので、ちょくちょく世話をしていたのでしょうが、日常で当たり前の存在になってしまうと、どんどん関心が薄れていってしまったり、

部屋の中でもちょっと見過ごしやすいところに置いてあったり、ベランダに置いといてそのまま忘れてたなんてことも。。。

家の自分の導線上の目に入りやすいところに置くとか、平日は1日中バタバタしていても休日の朝は必ず様子を見るようにするとか(生育期はもうちょっと見てあげて欲しいですが)、自分のルーティーンの中に組み込んでみましょう。

植物も「生き物」という感覚をしっかり持っていると、忘れにくいと思います。

飼っているペットに水をあげなかったり、ご飯をあげないことってないですよね?

2.水をあげすぎて、根腐れさせてしまう

こちらのパターンは、植物の状態を確認せずに、とにかく水をあげてしまう人が多く該当します。

人も「居る環境」によって、喉が渇きやすかったり、成長期でご飯を沢山食べる時期だったり、逆に小食になる時もあるように、植物も種類によって様々です。

「忘れないように、〇日置きに(〇曜日に)水をあげてます!」

という方がたまにいますが、水をあげる際は必ず土の状態=今、植物が水を必要としているのか確認してください。

表面の土を少し指で掘ってみて、中の土の湿り気を確認してください。

部屋の乾燥具合や日当たりによっても変わりますし、植物の成長期は水を吸い上げる量も増えるので、水切れが早くなります。

冬の間は逆に土は乾燥気味にした方がよかったり、種類によっては葉っぱや根に水を蓄えるタイプの植物もいるので、その植物の性質は調べておきましょう。一般販売されている植物で育て方がでてこないものはないと思います。

水のあげ方

以前も、別の記事で書きましたが、水をあげる時は鉢底から流れでるぐらい、しっかり水を下まで通すイメージであげましょう。

中にある古い空気を押し出す役割もあります。

また、受け皿に溜まった水はそのままにせず、早めに捨てましょう。虫予防にもなります。

終わりに

いかがだったでしょうか。

植物を育てる環境の話や虫の話など、他にもいろいろありますが、

まずは、根本的な世話の仕方・水のあげ方について、心当たりのある方は見直してみて、

是非、植物のある暮らしを楽しんでみてください。

きちんと観察するようになれば、植物からのサインも受け取れるようになりますよ。

過去記事にも、植え替えの話(『植物のある暮らし ~育て方のヒント1_環境~』)と害虫の話(『植物のある暮らし ~育て方のヒント2_病気や害虫を見つけたら~』)を簡単に載せていますので、ご参考にどうぞ。

では、また


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