最近、カメラを使わずに知り合いとオンラインでやり取りする機会が何回かあり、
その気楽さと話しやすさにちょっと感動したという話です。
ふと思いついてLine電話
企画を色々考えている中で、フワッと思いついた案があり、
凄く親しいわけでは無いけれど、その企画の相談ができそうな知人に連絡を取ってみました。
ふわっとした質問にも関わらず親身な返答がきて、
より詳しく話すのにいつでも連絡くださいと言っていただけたので、
お言葉に甘えてLine電話をスピーカーにして話すことに。
1年以上ぶりのコンタクトでしたが、最初から構えることなく話しやすく、
相手がくれる情報からまた話しが発展し、40分ほどの時間でしたがとても有意義でした。
もちろん、話す流れや聞きたいことはまとめていたのですが、
それにしても、映像(カメラ)ありより本当に話やすかったなと感じました。
複数人でのClubhouse
他にも、Clubhouseが最初の盛り上がりから少ししたくらいに、
所属しているコミュニティの女性数人でClubhouseを使ってみようということになりました。
特に話す内容は決めていなかったのですが、
会話に詰まったり、発言タイミングを悩んだりということもなく、凄く話しやすさを感じました。
実際リアルであったのは1回ぐらいのメンバーです。
カメラを使わなかった理由
Clubhouseはそもそも機能としてありませんが、ZoomのようなアプリやLineのテレビ電話にしなかったのには無意識下の理由があったと思います。
ラフに話をするため
思いつきレベルから始まっている話なので、仕事の打ち合わせ感を出したくなかったことと、
お互いが“映る”事による気疲れを避けたのだと思います。
久々に話す相手と顔だけ映る状態で話す気恥ずかしさや、ちょっとした緊張感、
表情が見えることで返って気を使ったり、自分の見え方すらも気にしてしまいがちです。
オンラインMTGが終わった後に、どっと疲れが来る感覚は、自分で思っている以上に、
“視覚情報”に気を取られているのではないかと思います。
カメラがいる時いらない時
しかし、カメラをオフにするとオンライン会議は成り立たないという話もあります。
(オンにするとパワハラという話も出ていますが…)
確かに、社内の複数人で行う会議などで、誰かがリードして進めるようなものに関しては、
参加者の反応がわからないとやりずらいでしょう。
オンラインで初対面の相手と話す時なども、やはり姿が見える状態の方が安心感はあります。
同じ資料を見ながらとか、映像を見ながらといったこともあると思いますが、
資料のみの共有か、もしくは事前に資料を送っておけば済むことかもしれません。
画面共有って意外と見難いですしね。
1対1での会話やちょっとした情報交換のような場面では、
映像がない方が返って話しやすく、視覚情報に邪魔されることなく、
様々な発想が沸き起こりやすい気がしました。
音声だけの電話から、顔を見て話せるテレビ電話の方に進化してきたわけですが、
一周回ってやっぱり音声機能だけの方が話しやすいという風に感じています。
シンプルな機能はやっぱり強いのかもしれません。